ドローンの方向転換

ドローンの方向転換は車とは違う3D的な考え方が必要

ドロンの方向転換には、車の操作とは違う要素があります

それは3次元的要素と言えるでしょう

最初に基本的な部分から説明に入りますね

基本的なステックに対する動き

ステックの動きの割当の違いによりモード1、モード2等いろいろありますが、これからはモード2を前提に話を進めます。それぞれの違いはググって下さいね。

これから始める方は基本的にモード2にて初めて下さい。何故なら世界的にドローンはモード2が圧倒的に多いです。長いものには巻かれろで、各種説明動画やプロポの初期設定等はモード2が多数ですのでメリットは受けやすいと思います。

モード2の設定は次の様になります

実際の機体ではどのような動きになるかは次のとおりです。

・スロットル → モーターのパワーです

・ヨー → 水平にして左右にコマの様にクルクル回す感じですね

・ピッチ → 前後に傾ける
・ロール → 左右に傾ける

最初にとにかくイメージで指の動きと、機体の動きを頭にしっかりと入れること
指を動かして、機体がどう動くかをイメージを叩き込むことです

ドローンの方向転換の仕方

車の方向転換はハンドルを回せば方向が変わりますね。
これは、当たり前でしょと言われるでしょ

では、ドローンではどうでしょうか

①、設定としてドローンが水平を保っている状態です。

そうですねヨーを操作することで車のハンドルと一緒で左右に方向転換しますね

②、設定としてドローンが垂直で飛んでいる時はどうでしょう仮定か?
実際には垂直には飛行は出来ないのですが仮定です。

この様に飛んでいる時(ちょっと垂直でないが)にヨーを操作します。
イメージしてください、このままコマのようにくるっと回したら上を向くだけで方向は変わらないまま、まっすぐ進んでいますよね。そうなんですよ、ヨー操作では方向は変わらないのです。この辺が飛ばすことの難しさになっています。

では、この場合どうすればいいのか
そうですね、ロールをかけて左右に機体を傾けると方向転換します

左にステック倒しロールするとこうなりますね。左に方向転換しますね

ここが面白いところで、ドローンの角度によってヨーとロールの操作が必要となるところです

あと1つ影響があるのは、ロールさせると例えば機体を垂直にすると揚力が0になりますよね、下に風圧を掛けられないからね、傾けると落ちるのでスロットルも上げなければならなくなります。

まとめ

例えば45°に前傾姿勢で飛んでいるとすると、ヨーとロールは同じ角度でステックを倒しこむ事になります。
ドローンは常に傾むけて前に進むため、ターンする時は必ずヨーとロールを同時に左右同じ方向に倒しこむ必要があります。それと並行してスロットルも上げなけれならなくなります。

2次元の車のターンの操作とぜんぜん違うため最初に難しさにイライラしてしまいますね。ほんとにただ曲がるだけだが、すごく難しく感じてしまいます。

この感覚は飛行時間を経て経験でしか覚えられない事ですから、ひたすら練習して習得するしかないです。実機で目視飛行で飛ばせば機体の動きが目で追えるたイメージがつかみやすいが、目視飛行も難しがあります。
第1にテールを自分に向けている時は、プロポと同じ動きになるので良いのですが、自分の方を向いたとき動きが反対になるので混乱します。いまだに私は目視では飛ばせません。

第2にドローンは基本四角く小さいのでどっちが前なのか分からなくなります。ちょっと離れるとホントに分からなくなります。自分の方角に飛ばしているつもりでも反対に離れて行っている場合もあり分からなくなりそうなるとロストですね。

バッテリーが積んであるので、ただロストで済めば良いのですが火災とかの危険を伴うので本当に慎重に対応する必要があります。

時間もリスクも伴いますのでそんな時は、シミュレータの練習をしましょう。雨でも夜でもできますし上手になればシミュレータのドローンレースに出れるかも。

シミュレータの記事はこちらでおねがいします

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