FPVドローンを飛ばすための免許について

ゴーグルを付けて飛ばすために

FPVゴーグルを使用するには以下の3点の免許や許認可が必要です

・アマチュア無線免許

・アマチュア無線の開局許可

・国土交通省航空局に対する許可・承認

結構めんどうですね~ でも法は守らないと逮捕されますよ。頑張りましょう

では簡単に説明していきますね

アマチュア無線免許

2通りの取得の方法があります

①試験を受けて合格する・・・難しくはないけど勉強無しでは、ほぼ無理と思います

ある程度最低「過去問題」をやり込んでいかないとダメですね

田舎では試験会場が少なく大変です。近くにあれば良いのですが県またぎの移動が必要です

あと結構勉強時間をとられますね

②2日間の講習を受けて修了試験を受けて合格する・・・最初に修了試験とほとんど同じ問題集を渡されます丸暗記しましょう。これだけです

講習会場もあちこちで頻繁に行われております

まる2日間拘束されます。全部講義を受けないと終了試験受けれません。あと費用もかかりますね

試験に合格して免許が届くまで1ケ月程かかります。思い立ったら直ぐ行動を

アマチュア無線の開局許可

免許が届いたら即OKでは無いんです・・これは無線従事者免許証なんですね

今度は無線を発信する無線局を開設するよの開局申請です

ドローンの画像発信機(VTX)(5.8Mz帯の電波使用)1つ1つが無線局になります

多数所持している場合それぞれ申請が必要です

結構手間が掛かりますね

WEBによる申請

  1. 電子申請Liteで開局申請のファイルを作成して保存
  2. 一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)又は
    TSS株式会社のホームページから保証内容を入力して送信
  3. 1で作成したファイルをアップロード
  4. 受付番号の確認
  5. 保証料の振込み
  6. 保証申込み完了
    (一財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)又はTSS(株)から
    保証書(PDFファイル)をメール受領。Liteで開局申請を行う際に
    保証書(PDFファイル)を添付する。

詳細はほかのサイトにおまかせするとして簡単に説明すると

発信機(VTX)が法で定められた周波数しか発信してませんよの証明をTSS保証事業部JARD保証事業部の第3者機関に申請して出してもらう

JARD保証事業部等に書面により保証申請すると総務省に保証がされると転送してくれます
詳細は 発信機の保証認定 を参照して下さい

その証明書を添付して総務省に申請して無線局免許証が発行される

これで、電波を取り扱うことができ電波を発信することができるようになります

しかし、まだ足りません

国土交通省航空局に対する許可・承認

電波は使用することが出来るようになったのですが

ゴーグルをつけて目視以外の飛行をするための許可を取らなければなりません

WEBにて申請が可能ですが、いつ・どこで・なんの目的で安全対策の対応等の内容になります

同じ場所でレースの練習等の目的であれば1年間の許可申請が比較的簡単におりると思います

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